貴方の身体の不具合について一緒に考えていきませんか?
「Disease tells diagnosis.(患者さんの訴えが診断を示してくれる)」という有名な言葉です。
腰痛・アトピー
こういった症状や疾患は思わぬところからきています。
臓器同士は関連しており、症状が出ている一箇所だけを治しても意味はありません。
患者さんと話し合う事で診断が下ると日ごろ痛感しております。
一見、関連が無いような複数の訴えであっても、臓器同士はコミュニケーションをとっており、一つの病態をさまざまな側面から見ていることはよくあります。
例えば、パーキンソン病やアレルギー疾患は腸からきますし、スギ花粉症の人の中には、花粉の時期にトマトを食べると、花粉症がひどくなることもあります。(スギ花粉抗原とトマトの抗原は形が似ている、つまり交差性があるからです。)
今、体の中でいったい何が起こっているのか。
そこに根治療法につながる可能性があります。
もちろんすべてのケースで根治療がかなうわけではないですが、そのときは生活の質を高めるべく、一番適した対症療法を一緒に考えたいと思います。